No.3


#HeySayJUMP#舞台

2023.10.27 18:00開演 
公演時間1時間35分
多少のネタバレあり


星の王子さま 
髙木くんが夜の帳の天鵞絨のようだとしたら、髙地くんは明けの星が照す大地のような歌声
星の王子さま全体を演じるのではなく重要なところをかいつまむ感じだったのかな 一番好きな羊の絵のくだり(個人的に星の王子さまで重要だな~と思ってるところ)がなかったのが視点の違いを感じて面白かったな
二人ともピュアなところがあるのでとても似合う配役だったと思うし、髙地くんがピュアで無垢だとしたら髙木くんはピュアだけど擦れたとこもあって、それでも子供の純真さを捨てずに拾うタイプだな~と思うのでやっぱりこの配役はぴったりハマってた
カナリアの時の歌声の重なりはいっそ荘厳だった

人魚の話
髙木くんのお尻がかわいい 
唯一笑いの巻き起こる幕だった 
優馬くんのタイミングが上手いし髙木くんの天然感が丁度いい プラスチックのカボチャ(光る) 人魚のサリー
恋をすると盲目になるし不安になるし、真実であるかどうか不安だけど真実であると他人に預けちゃいけないということなのかな
というか子供の頃はなんでも分かり合えてた、同じものを見ていた、そしてそれが何か分かっていた(と思っている)の、星の王子さまにかかる部分があるね
結局私たちは人魚の姿を見ることは叶わないので、彼が真実を貫いていたのかさえウォルター以外には(そしてサリー以外には)分からない 本当に恋みたい
寂しい情けない顔をさせたら髙木雄也は天下一なんだよな 寂しくて恋しくて、でもそれを表に出せるほど子供じゃないんだよな俺って表情
あと優馬くんがピアノ弾けるの初めて知ってドキドキしました ピアノ弾ける人間にときめきがち

星降る夜に出掛けよう 
ドストエフスキーに似ているとは……?(分からんポイント)
抽象的というか、こちらも人魚のお話と一緒で見えないものを言葉にして手繰り寄せていくような印象のお話だったのですが、それでもなんとなく分かるなぁという感じ 心の栄養が足りなくて痩せ衰えていく ほんとうのはなしをできずに萎んでいく 現代だなぁ
さっき出た話ですが髙木くんが夜で髙地くんが夜明けだとしたら優馬くんは昼です 南中というよりは午前中の爽やかさ清々しさ。痩せ細ろうとも誰かを導くことができる力強さ。@YUMA HOUSEだね……(BSでJr.の子達を導いていたことがふと過る)

歌謡ショー
優馬くん ライティングで谷村美術館の仏像思い出した 
一番感動したかもしれない。もう一度見たい

髙木くん ステッキダンス?素敵 色気やべ 色気すごい 
なんか一番知ってる髙木くんを見た気がしてちょっと安心した

髙地くん ジェリーが酒飲んで死ぬとこ、星降る夜にで青年が幽霊や妖怪を引き連れて登場したシーンのセルフオマージュじゃん多分

優馬くんが一番アイドルアイドルした躍り方をしているんだなぁ。髙地くんはダンス全面に推してるグループって感じのパキッとした感じ。髙木くんは軽やかで色気がある感じ。軽やかなのはHey! Say! JUMPみんなに言えることかもしれないね

大きな舞台装置はなしで、ライティングとスモークとあと小道具くらい?それでも奥行がすごかったし、席が一階最後列だったのだけど、星降る夜にで二階席に区切られて星空が見えたの、絵画みたいだった。あれはあの辺りの席だけの特典だと思う

個人的な話
こういう芸術方面に本当に疎くて、文芸もダンスも演劇もなにもかも分からないんですよ私。観劇も二回目だし。こういった劇が毎週毎日行われるような土地柄でもないし。なのでその辺が分かったらもっと楽しめたのではないかと思う。からこそ、星の王子さまだけでも読んでおいてよかった~と胸を撫で下ろしています。
(星の王子さまも直前に読んでいなかったらFGOのボイジャーくんから要素を拾うくらいしかできなかったと思う)

一貫して目に映らない何か本当のもの、を探求・追及する人々の話だったけど、歌謡ショーの髙地くんの曲でなんだかそれだけに拘っていてもいけないぜ、とちょっと現実を見せられたような不思議な気持ち
少年少女の素直さや軽やかさを持ち続けたいね、という話なのかなぁ

かなり個人的な話
伊野尾くんもこの回を観劇していたらしく、これを編集している今なにも冷静ではいません 
同じ回を自担と……!?


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